タッチタイピング (ブラインドタッチ) の練習方法

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はじめに

こんにちは、ILab_01です。
今回はキーボードを見ずに打てるようになる方法をご紹介します。
ちなみに、キーボードを見ずに打つことを「タッチタイピング」や「ブラインドタッチ」といいます。

タッチタイピングの練習方法

ここからはタッチタイピングの練習方法を説明していきます。

速さよりも正確さを大切にしよう

練習の心得なんですが、タイピングの速さよりも間違えずに入力することを大切にしてください。

タイピングに少し慣れてくると、「ちょっと間違えるけど早く打つことに集中しよう」としてしまいがちです。
しかし、私の経験則ですが、正確さを大切にした人のほうが早くタッチタイピングを習得していると思います。

ホームポジションを覚えよう

キーボードで文字を入力するとき、どのアルファベットをどの指で押すべきかというきまりがあります。まずは、どのアルファベットをどの指が担当するのかを覚えましょう。

私が試してみてうまくいった方法は「beatmania BEST打!」というゲームで覚える方法です。
これは、beatmaniaという音ゲーのタイピング版です。

今は持っていないので画像での紹介はできないのですが、どの指でどのアルファベットを押せばいいか視覚的にわかるようになっているのでおすすめです。

アルファベットを順に打ってみよう

beatmania BEST打で練習をしてしまえば、ある程度アルファベットの位置は覚えてしまうと思いますが、beatmania BEST打を持っていない人はキーボードの配置を暗記してみましょう。

メモ帳でもWordでも何でもいいので、まずはキーボードを見ながら「A」「B」「C」「D」…とアルファベットを順に打っていきます。同時にキーの配置を暗記します。

このとき、ホームポジションの情報を調べておき、 タイピングに使用する指はホームポジションに従ってください。

次に、キーボードを見ずにアルファベットを順に打ってみましょう。ここで、間違えずに入力することが大切です。例えば、「F」の場所がわからない場合は思い出すまで考えます (どうしても思い出せない場合はキーを見ます)。慣れてくるとスッと場所がわかるようになりますよ。

大学の合格基準にチャレンジしてみよう

ある大学では「Type-S (32bit)」というソフトを使ってタッチタイピングの練習をします。

合格基準は、1週間~2週間で「1分間に120字、正打率95%以上」を達成です。これが達成できないと単位がでません。逆に言えば、これを達成すれば十分タイピングができているといえます。

では、早速やってみましょう。
まず、Type-Sをインストールして起動します。

設定の変更

上図の画面が出ますので、「設定の変更」をしていきます。

計測時間の変更

まず、「計測時の設定」を選択します。次に、制限時間を1分に変更します。最後に「OK」を押します。

すると、最初の画面に戻ってきます。

タイピング速度の計測を開始

今度は上図のとおり、「タイピング速度の計測」を選択します。

あらかじめ「キーボード表示」を解除しておきます (キーボードを見ずに打つことに慣れるため)。

そして、スペースキーを押します。

タイピング速度の計測画面

タイピング速度の計測画面が出ますので、赤くなった文字を入力します。

ちなみに私の結果は下図のとおりになりました。

191字/分、正打率97.91%なので合格点ですね。

最初はできなくても大丈夫

やってみてどうでしょうか?
初めての人にはかなり難しいと思います。アルファベットだけではなく、記号も出ますので。

私も同級生も学生時代は四苦八苦していました。それにこの結果で「君は大丈夫、これで我々の授業についてこれる」と大学が太鼓判を押すのですから難しくて当然です。でも大丈夫です。なんだかんだで学生全員が1週間から2週間で合格点に到達します。

合格点を得るコツ

最後に、合格点を得るコツをお伝えします。

  1. 間違えないことを優先する
  2. 連続で何時間も練習するよりも、毎日数回、あるいは時間をあけてから数回だけ練習する
  3. 記号の位置は、アルファベットの位置を暗記したのと同じ要領で少しずつ暗記していく

1番と2番は大学の先生が経験則的に有効だと思ったことだそうです。3番は私が実際にやったことです。

おわりに

タッチタイピングができるのとできないのでは圧倒的にPCを使う効率が変わってきます。

1週間から2週間で身につけることは非現実的な話では全くありませんので、皆さんもぜひ挑戦してみてください。

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