[積読成仏] 親子で楽しめる自己啓発本

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私 (ILab-01) が積読してた本を読破して成仏させるための企画です。私が飽きるまで続きます。

※積読ではなく、ちゃんと読んでいた本を紹介することもあります。

夢をかなえるゾウ シリーズ

良かった点・特徴など

有名すぎて、もはや私が紹介するまでもないのですが、良かったので紹介していきます。

夢をかなえるゾウの良いところは、自己啓発本でありながら小説っぽい書きっぷりなので、正論を押し付けられてる感がないところです。

私の場合、一般的な自己啓発本を読むと、

読む → 成功した気になる → 実際には成功していないので後日がっかりする

という感じになってしまうのですが、純粋に小説としても楽しめるため、中に書いてあることが実践できなくても、まあいいかぁと思えます (成功していないという意味ではよくないのかもしれませんが…)

本記事のタイトルに、「親子で楽しめる」と書いたのですが、その理由は子供が読んだ場合と大人が読んだ場合で内容の意味が変わると感じたところにあります。

私の話をすると、最初に夢をかなえるゾウの1巻を読んだのは高校生のときでした。

1巻の最初の方には、「成功したければ靴を磨け」みたいなことが書いてあります。

当時の私は、読書感想文のネタとして本を読んでいたので、「ふ~ん、靴を磨けば成功するのか~」と小説 + ちょっとした雑学ぐらいのつもりで読んでいました。

当時は、バイトも仕事もしたことがなく、経済的な成功にも興味がなかったので、今思えば当然の姿勢だったと思います。

その後、大人になってから忘れたころにその本を読みました。それは、大掃除のときだったので、内容を覚えていたら捨ててしまおうと思っていました。

しかし、大人になってから読んでみると「靴を磨け」=「仕事の道具を大事にしろ」という意味だと分かり、改めて自己啓発本として読むことができるようになりました。

結局、面白かったという理由で本は捨てずにとっておいてあり、その後出版された2巻から4巻を買い足しました。

上記の意味で、子供のうちに読んでおき、もう一度大人になってから読むとさらに面白さが感じられるため、親子で読んでおくとよいかなと思いました。

ちなみに、本の内容は怪しいものでも、小手先のテクニックでもなく、人としてこうしていられたらカッコいいよねと思えるものなので、子供が読んでも問題ないかなと思いました。

おためしあれ。

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